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WordPressの追加開発やアップデートを安全にする方法

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WrodPressのセキュリティーアップデートや、追加開発などを直接公開環境で行うのは、表示崩れやWordPressが動作しなくなくなるなどの恐れがあるので避けたいところですよね。上記問題が起こらないように、公開環境をテスト環境にコピーし、テスト環境で検証を行う必要があるが、公開環境をテスト環境にコピーするのは手間のかかる作業です。

 

この面倒な作業を短縮できるのがSmartReleaseです。

『簡単に言うと

  1. 本番環境を直にアップデートするの怖いなー
  2. でもテスト環境構築するのだるいなー
  3. そうだ!SmartReleaseがあるじゃん!

と言うことです。

 

作業項目

  1. 公開環境のWebコンテンツデータをテスト環境にコピーする
  2. MySQLデータベースをコピーする
  3. MySQLデータベースの内容を修正する
  4. configファイルを修正する

 

1.Webコンテンツのコピー

  1. SmartReleaseにログインし、「ファイル転送 > すべて転送」をクリックください。
  2. 「転送」ボタンをクリックすると、公開環境のファイルがテスト環境へ全て置き換わります。
    ※テスト環境のみに存在したファイルは全て削除されます。

2.MySQLデータベースのコピー

  1. テスト環境用にデータベースを1つ用意します。
    ウェブコントロールパネルにログインし、「ホーム > テストサイト用設定 > データベース >MySQLデータベースの追加・削除」の順に遷移します。
  2. 以下の通りデータ入力を行い、「新規追加」をクリックします。
    文字コード:UTF-8
    新規データベース名:テストサイトで使用するデータベースの名前
  3. 現状のデータベースをコピーします。
    SmartReleaseにログインし、「バックアップ > データベース」をクリックし、「バックアップ」ボタンをクリックします。
  4. 「手動」バックアップが一覧に表示されるので、「リストア」をクリックします。
  5. 上段に公開サイトで使用しているデータベースを選択、下段にテストサイトで使用するデータベースを選択し、「リストア」をクリックします。
    ※手順2-2で作成したデータベース名になります。
  6. 公開サイトのデータベースが、テストサイト用のデータベースにコピーされました。

 

3.MySQLデータベースを修正する

  1. データベース修正用プラグインをダウンロードします。下記のリンクよりダウンロードし有効化してください。
    WordPress引っ越し用プラグイン
  2. 変更先ドメイン:テストサイトで利用するドメイン名を入力します。
    テンプデータベース名:テストサイトで利用するデータベース名を入力します。
    ※上記以外の項目は自動で情報を取得しますが、必要であれば変更ください。

    情報入力後、「変更を保存」をクリックします。
  3. 以下の情報を必ず確認ください。
    テストサイトで利用するデータベースが指定されているか。(※重要!!!)
    現行サイトからテストサイトのドメインに変更するとなっているか。

    内容を確認後「データベースコンバート」をクリックしてください。
  4. 以上でデータベース内の情報がテストサイトの情報に切り替わりました。

 

 

configファイルを修正

  1. FTPでテストサイトにアクセスします。
  2. WordPressをインストールした直下の「wp-config.php」を開きます。
  3. 次の行をテストサイトで利用するデータベース名に変更します。
    /** WordPress のためのデータベース名 */
    define('DB_NAME', 'aa115zaox6_wordpress');
      ↓↓↓
    define('DB_NAME', 'aa115zaox6_wptest');

 

以上で公開サイトに設置されたWordPressをテストサイトにコピーすることが出来ます。

PS.
自分で作ったプラグイン便利すぎて笑ってもうたw
皆さんも是非使ってみてください。

 


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